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ヨーガ療法とは

1920年代に、インド・マハラシュトラ州ロナワラ市に設立された カイヴァルヤダーマ・ヨーガ研究所で科学的な研究が開始されました。インド中央政府はその後、8校の“ヨーガと自然療法医科大学”をはじめ、30校を越える大学に ヨーガ学科を設置してきています。その内の1つであるスワミ・ヴィヴェーカナンダ研究財団の教育部門は、インド中央政府人的資源管理省より、2002年5月にヨーガ大学院大学として認定をうけ、修士号、博士号が取得出来るようになりました。市郊外にヨーガ療法治療施設を持ち、年間1万人を越える心身症患者さんたちにヨーガ療法を指導しています。日本国内では、1987年より上記研究財団と提携して、ヨーガインストラクター養成講座、ヨーガセラピスト(療法士)養成講座、その他各種研修、勉強会を通じ、ヨーガ療法の普及、啓蒙に努めております。ヨーガ教師は、ヨーガインストラクター養成講座(YIC)にて、ヨーガの基礎的な知識を学んでいます。ヨーガ療法士は、YIC受講後、ヨーガ療法士養成講座(YTIC)にて、伝統的なヨーガ療法理論と臨床方法を学んでいます。

 

特徴

自己をコントロールして、心と体の調和をはかる年配の方やお子さんも気軽にヨーガ(ヨガ)を行じることができます。「体が固くても大丈夫ですか?」とのご質問をいただきますが、心配はいりません。わたくしたちは、現代ヨーガのイメージにある「体のやわらかさ」を目的にしていません。

 

認知行動療法      認知(物事の捉え方)を正し、行動の変容をはかる自己コントロール法

精神療法      抱える問題を整理・明確にし、新しい価値観で、自分を創る

アイソメトリック法  静的運動。関節への負担が少ない、筋肉強化運動

効果

心身症(心の問題が元で、身体に異常をもたらしている可能性のある症状/過呼吸症候群・気管支喘息・狭心症・高血圧・関節リウマチ・胃潰瘍・顎関節症・便秘・蕁麻疹など)神経症(パニック障害・不安神経症・強迫神経症・摂食障害など)に効果があると言われております。ヨーガの体操と調気法が肉体に与える効果については、これまで70年間にわたって、多くの医学者達が研究してきています。それによれば、肉体内の生理的な働きとして大切なホルモン分泌や神経の働き、免疫の働きがよくなることが確かめられています。(木村慧心監修:「お母さんと子どものヨーガ」より)また、ヨーガ療法士は日本統合医療学会などに参加し、医療の分野においてもその成果を発揮しております。

 

実習者の方々から、

・さまざまな気づきが得られた。 ・よく眠れるようになった。 ・集中力がついた。 ・症状が軽くなった。 など、様々なお声をいただいております。

 

世界各地でヨーガが愛されているのか、なぜ実践されているのか、ご自身の体と心でお確かめください。

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